"全優石特許取得付き免震棒を使った、免震(耐震)工法のお墓"

 

 現在のお墓はほとんど御影石(花崗岩)でつくられており、石材の中でも一番硬く耐久性があるものなので、材質を強化することはできません。そのため、構造を工夫する必要がありますが、伸縮性が劣る石材を、剛性が優れている他の素材で補強する手法が有効です。この場合、しっかり固定するか、ゆれを吸収するようなしくみ(免震)にするかは、各石材店によってわかれるようです。
また、他の建造物と同様に、墓石だけではなく、外柵や基礎コンクリートといった下層構造こそが重要であると言えます。

 

 

 

 

 

1.今のお墓にも免震工法を
年々施工技術も進歩し、一昔前の工法でつくられた方で不安な場合は、免震工法を既設の墓石に施すことも可能です。まず、石材店に依頼し、調査を経て、相談し、どのような場所にどのような補強をするかを決定します。墓石のみの補強も各石材店によって様々ですが、全優石では免震棒による免震工法(図1)を推奨しています。

 

2.免震工法はトータルバランス
地域の気候風土、地盤の許容応力度の値、デザインとその重量バランス等をすべてを考え合わせた工法と性能の最適な組み合わせを選択することが重要です。みやぎの一般的な墓所については、基礎から棹石まで各部の特質を考慮したトータルバランスに優れている構造が望ましいでしょう。(図2)

特許取得番号:3542503号 平成16年4月特許取得

平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災の後、全優石が全国ネットの組織性を生かし、いち早く被災状況把握に着手し、その原因の解明と対策のため全優石耐震墓石委員会を設置し、全優石独自の免震墓石の開発に取り組み開発されました。

全優石オリジナルのステンレス金具に、衝撃吸収率90%の特殊衝撃吸収(ジェル)材を使用した「全優石免震棒」です。

「従来の免震棒をより安心・安全なもの に改良した、ニュータイプの免震棒“Z08 型”が完成しました。